DOCTOR’S MAGAZINE 2021年2月号を発刊しました
今号の「ドクターの肖像」は、日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授の勝俣 範之氏。
「これは治すことができるがんです」手術しても絶望的だと言われた多くの患者をこの言葉で救ってきました。
全身のがんを診る勝俣氏は、緩和ケアを第4の治療法として実践し、がん放置論者や、民間のトンデモ医療と戦っています。ブラックジャックに憧れて医師になりましたが、誰にも治せない病気を治す医師として夢を実現させています。
その他、「Doctor’s Opinion」のコーナーでは、医療法人社団 山崎会 サンピエール病院 理事長・院長 山崎 學氏が2019年、中国湖北省で最初のコロナ患者が発見されてから、現在に至るまでの感染状況、報道の在り方、国民の心構えなどを踏まえ、いかにしてコロナと共存すべきかについて語って頂きました。
<DOCTOR’S MAGAZINE 2021年2月>
■ドクターの肖像
日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授
勝俣 範之
日本に腫瘍内科を根付かせる
がん治療の闘士
■Doctor’s Opinion
“新型コロナウイルス”
医療法人社団 山崎会 サンピエール病院 理事長・院長
山崎 學
■連載コラム
ちょっと離島まで #05
下甑手打診療所 所長
齋藤 学
■Challenger ―挑戦者―
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室講師・医局長
森 恵莉
■Dr.徳田のクリニカルパールズ
83歳女性の意識障害の原因は?
■FORTE ー日本列島病院探訪ー
医療法人社団 愛育会 福田病院
■臨床研修指定病院紹介
社会医療法人 岡本病院(財団) 京都岡本記念病院
公益財団法人 淀川勤労者厚生協会附属 西淀病院
■専門医研修紹介
社会医療法人 厚生会 木沢記念病院
川崎市立川崎病院
■医療過誤判例集
一絨毛膜二羊膜双胎の診断を下さず、低出生体重児の管理可能な施設と連携せず、双胎間輸血症候群で第2子を死亡させた事案について、注意義務違反を認めた裁判例
■医局紹介
関西医科大学 外科学講座
自治医科大学附属さいたま医療センター 救急科
■Medical Topics/Student’s Voice
メディカルトピックス/医学生の声