メディカル・プリンシプル社【 民間医局 】ニュースプレスリリース新型コロナワクチン接種で約22,000件(推計440万回)の医師紹介 ~ 106名医師アンケート:小児接種は子供と保護者対応を慎重に ~

新型コロナワクチン接種で約22,000件(推計440万回)の医師紹介 ~ 106名医師アンケート:小児接種は子供と保護者対応を慎重に ~

株式会社メディカル・プリンシプル社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由良芳從、以下MP社)は、昨年の1・2回目の新型コロナワクチン接種の開始以降、新型コロナウイルス感染症拡大の防止と、ワクチン接種率の向上に向けて、各地の医療機関・自治体・企業に対し、全国17拠点を通じて医師の紹介に取り組んでまいりました。今年に入り、3回目接種・小児接種の開始とともに同様の取り組みに注力した結果、これまでにスポット・定期*(*スポット・定期:医師の働き方の名称で、「スポット」とは1回限りの単発アルバイト勤務、「定期」とは曜日固定の定期的なアルバイト勤務のことです。)など約22,000件(推計440万回接種分)(3月31日(木)時点)の医師紹介を手掛けてまいりました。

MP社は、3月22日(火)の新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の解除以降、新規感染者数の高止まりや小児感染が増加傾向にあることから、今後予定されている4回目接種にも備え、引続き医師紹介を必要としている医療機関・自治体・企業に向けた最適なサポートを行ってまいります。医師紹介に関しては、次の新型コロナワクチン接種特設サイトにお問い合わせください。

【 新型コロナワクチン接種特設サイト  https://cv.doctor-agent.com/covid-19

民間医局 コロナワクチン事務局
E-Mail  : jimukyoku-covid19@medical-principle.co.jp 

医師求人情報サイト「民間医局」で、コロナワクチン接種関連の求人情報を掲載しております。

 新型コロナ関連の求人情報  https://www.doctor-agent.com/coronavirus

また、MP社では、全国の小児科・小児外科医を対象に、2022年2月中旬より全国で開始した新型コロナワクチンの小児接種について、「5~11歳の小児に対する新型コロナワクチン接種に関するアンケート(調査期間:2022年3月7日(月)~3月21日(月))」を実施いたしました。(有効回答数106件。詳細については、下記のリリースをご参照ください。)
リリースはこちら

■医師への新型コロナワクチン小児接種アンケート調査結果 概要
小児接種アンケート調査結果 一部抜粋
84%の医師が小児のワクチン接種業務に関心あり。小児接種は小児科が携わるのが望ましい捉える傾向
・小児へのワクチン接種は、「保護者への対応」「接種に手間がかかる」などの観点から、成人接種時と比べて慎重になる医師が多い。
・その他懸念には、子供の扱いに慣れたスタッフの有無、保護者への説明や緊急時対応など小児特有の懸念事項がある。

【調査概要
調査対象  : 小児科・小児外科医
調査方法  :
Webアンケート
実施時期  :
2022年3月7日(木)〜321日(月)
有効回答数 : 106

調査結果の詳細
①小児への新型コロナワクチン接種関連業務に、84%の医師が興味があると回答
小児への新型コロナワクチン接種関連業務について質問したところ、84%の医師が興味があることが分かりました。「はい」と回答した医師のうち、その理由として「小児接種は、小児科医が行うのが望ましいと考えている」「小児感染者が増加している」「既に業務に従事している」「小児接種は大人に比べ、より手間がかかること、慎重な対応が必要であることから、小児科医が担当することが望ましい」「(アレルギーを専門としている医師から)保護者・接種者の不安を少しでも軽減したい」「重症化リスクが少ないと言われているが、重症化や罹患リスクを少なくすることが可能であれば接種を勧めたい」という回答がありました。(n=106)

②小児への新型コロナワクチン接種で、成人・12歳以上への接種業務時と比べ、特に慎重になる点・懸念点は保護者への対応が84件と最多に
小児への新型コロナワクチン接種で成人・12歳以上の接種時と比較し、特に慎重になる点は、「保護者への対応」が84件を占めました。次に「人員の配置」50件、「子供の副反応」が39件と続きました。その他回答は、「小児接種に慣れたスタッフがいるか」「接種時に嫌がる子供への対応」「接種に対する子供の理解と同意」「小児接種は、成人より多くのスタッフと時間を要することに理解があるか」という回答がありました。(n=254、複数回答可)

その他、小児への新型コロナワクチン接種業務で心配していること(自由記述より抜粋)
・人数が多い場合、保護者対応と接種を同時に行うのは負担があるため、接種者対応のみに専念したい。
・接種直前に保護者からの質問が多く出ないか。
・ 問診でも説明するが、保護者が十分接種に納得している必要がある。
・アレルギー反応時に初期対応を行った後、搬送先がすぐ手配できるか保護者の不安が強く、問診時に成人より時間がかかる可能性がある。
・スムーズに接種が進むか心配。
・子供の扱いに慣れた看護師・スタッフなどが必要。
・マスク着用がうまくできない小さな子もいる中で、接種会場で感染するのではと不安。
・体重によってエピペン(補助治療剤)量が変わること。
・ 緊急時の対応は、子供の体格によって変わるので、様々な可能性を考えておく必要がある。

■調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、運営元である株式会社メディカル・プリンシプル社
https://www.medical-principle.co.jp/)へのリンク記載と出典元の表記をお願いいたします。
例:「『(株)メディカル・プリンシプル社の調査によると」 「『(株)メディカル・プリンシプル社』調べ」など

本リリースに関するお問い合わせ
株式会社メディカル・プリンシプル社 広報広告室
E-Mail :  pr@medical-principle.co.jp

 

 

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