メディカル・プリンシプル社【 民間医局 】ニュースお知らせ当社におけるメール送信時のパスワード付きZIP圧縮ファイルの利用廃止に関するお知らせ

当社におけるメール送信時のパスワード付きZIP圧縮ファイルの利用廃止に関するお知らせ

株式会社メディカル・プリンシプル社は、当社従業員が業務で使用するメールアカウントにおいて、この度パスワード付きZIP圧縮ファイル(「通称PPAP」※1)による添付ファイル付きメールの送信を廃止し、信頼できる外部ストレージを利用した送信方法に変更しましたことをお知らせいたします。お客様並びにお取引先の医療機関、企業、自治体などの皆様には、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

【背景】
「通称PPAP」は、誰もが利用可能で通信経路上の暗号化を保証する方式として、当社においても従来より利用しておりました。しかし、昨今はパスワード付きZIP圧縮ファイル形式で送信されることで、セキュリティチェックを回避するマルウェア(※2) が日本国内で広まっています。こうした背景のもと、当社はお客様やお取引先様のセキュリティを確保するために、「通称PPAP」でのファイル送信を廃止することを決定いたしました。

(※1)「Password(P)付きZIPファイルを送ります、Password(P)を送ります、Angoka(暗号化)、Protocol(プロトコル)」の頭文字を取った略称。

(※2)コンピューターやその利用者に被害をもたらすことを目的とした、悪意のあるソフトウェアの総称。メールを介して侵入する代表的なマルウェアとしては、Emotet、IcedID、QakBot(Qbot) など。

 

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