メディカル・プリンシプル社【 民間医局 】ニュースプレスリリース医学生向けマッチング模擬体験サービス「プレマッチング~医師臨床研修模擬マッチング~」を6/26(木)より試験運用開始

医学生向けマッチング模擬体験サービス「プレマッチング~医師臨床研修模擬マッチング~」を6/26(木)より試験運用開始

株式会社メディカル・プリンシプル社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由良芳從、以下MP社)は、東京大学エコノミックコンサルティング株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長: 川原田 陽介)と共同で、6月26日(木)より民間医局会員向けの新サービス「プレマッチング ~医師臨床研修模擬マッチング~」の第2回目試験運用を実施いたします。なお、第1回目の試験運用時は、1,300名を超える医学生会員のご協力をいただきました。(1回目の参加者も、2回目のプレマッチングに参加可能です。)

本サービスは、医学生と医療機関のアンマッチ数を減少させ、医療現場における適材適所をサポートしたいという当社の考えに基づき、開発が開始されました。この考えにご賛同いただいた東京大学エコノミックコンサルティング株式会社から、独自に研究開発しているアルゴリズムを提供いただき、本サービスの実現が可能となりました。

■マッチングとは?
医学生が行きたい病院を選び、病院側も欲しい医学生を選ぶ「医学生の就職活動」を支える仕組みのことです。マッチングは、公益財団法人医療研修推進財団が運営する「初期研修マッチング協議会」のWEBサイトにおいて、医学生と病院のお互いの希望をふまえて、一定の規則に従って、オンラインで行われます。その仕組みは、双方の希望順位が高い順にコンピューターで、組み合わせを決定します。(▶マッチングまでの道のり参考

「アンマッチ(マッチングでどの研修病院ともマッチしない状態)」は、医学部6年生が10月に実施する医師臨床研修マッチングにおいて、毎年一定割合で発生しています。最近のアンマッチ者数は、2024年度:806名、2023年度:945名、2022年度:929名となっています。(※引用:医師臨床研修マッチング統計資料▶https://www.jrmp2.jp/data.html)アンマッチが発生する理由のひとつに、医学生自身が選択する研修プログラムに、どれくらいの確率でマッチするのかを把握せずに、6年時のマッチングに臨まざるを得ないことがあげられます。

「プレマッチング ~医師臨床研修模擬マッチング~」を利用することで、医学部6年生より前に自身の現状を知り、本番のマッチングに向けてアンマッチにならないよう希望の研修先を決める参考にしてもらうことで、アンマッチを未然に防ぐことを期待しております。将来的にアンマッチの数が減ることにより、医師の地域偏在の解消に貢献することも期待できます。MP社では、医師の生涯価値向上のために、医学生、研修医の皆さまのお役に立てるよう、今後も臨床研修プログラムの情報発信や支援サービスの提供に取り組んでまいります。

「プレマッチング ~医師臨床研修模擬マッチング~」 サービス概要
希望研修プログラム情報を入力することで、選択したプログラム群でのマッチング確率とプログラム毎にマッチング期待度が算出される、マッチングの模擬体験ができるサービスです。
試験運用期間: 2025年6月26日(木)~ 2025年7月16日(水)予定
対象: 医学生(プレマッチングサービスをご利用の際は、民間医局レジナビの会員登録が必要です。▶会員登録はこちら
詳細・お申し込み:https://www.residentnavi.com/special/pre-matching

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【リリースに関するお問い合わせ】
株式会社メディカル・プリンシプル社 広報広告室
E-Mail: pr@medical-principle.co.jp
U R L : https://www.medical-principle.co.jp/

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