DOCTOR’S MAGAZINE 2026年2月号を発刊しました
今回の「ドクターの肖像」では、加藤レディスクリニック 院長の加藤恵一氏を特集しました。これまで7万人以上の子どもの誕生に寄与してきた日本一の不妊治療専門クリニックの院長を務める加藤氏は、体外受精を発展させたパイオニアである父の加藤 修氏からクリニックを受け継ぎ、独自の視点で進化させてきました。加藤氏は、石川県で生まれ育ち、祖父の教えで医師の道を志し、大学卒業後は、国立病院東京災害医療センター(現・国立病院機構 災害医療センター)へ進み、不妊治療以外の産婦人科医療を徹底的に学びました。その後、ニューヨークで体外受精クリニックの開設支援に携わり、金沢大学大学院で研究を深めた後、2007年に父のクリニックに加わりました。
「患者の体にできるだけ負担をかけない治療を」という父の信念を受け継ぎ、自然周期・低刺激周期による体外受精で、卵子の量よりも質を重視した治療を、患者のために、365日休みなく提供しています。また、より安全で効果的な治療をするために、培養士の指導や膨大な患者データを分析して検証を行う他、海外10カ所でも不妊治療専門クリニックを開設し、現地でも同じ水準の不妊治療ができるように取り組んでいます。不妊に悩む女性たちが最後に希望を託すクリニックを日本一に押し上げ、〝神の領域“とも言われる生殖医療の高みを目指し続ける加藤氏の半生を辿りました。

「Challenger -挑戦者-」では、埼玉医科大学総合医療センター心臓内科の重城 健太郎教授を取材しました。重城氏は、周囲を巻き込む発想力と行動力で医局を再生し、登録者2万人を超える循環器内科専門YouTubeチャンネル「ジャーナルクラブオンライン」を運営し、大学の垣根を超えた学びの輪を創造しています。既存の常識にとらわれない発想と行動力で、自ら道を切り開いてきたその“Something different〞な歩みを追いました。[Case Study[特別企画]]では、蘭学医・杉田玄白の志を受け継ぎ、その名を冠する杉田玄白記念公立小浜病院の医師と初期研修医に、福井県嶺南エリアの医療・研修の実情を伺いました。第5回目の「それ、ChatGPTが代わりにやります!」では、「患者の症状から、どんな鑑別疾患が考えられるだろうか?」と生成AI を「鑑別診断の壁打ち相手」として活用する方法をご紹介いたします。今月も、全国各地で活躍する医師や医療法人を、様々な観点からご紹介しております。
<DOCTOR’S MAGAZINE 2026年2月>
■ドクターの肖像
加藤レディスクリニック 院長
加藤恵一
■Doctor’s Opinion
“アルツハイマー病新薬治療の最前線”
アルツクリニック東京 院長/公益財団法人 認知症予防財団 会長
新井平伊
■連載コラム
押し売り書店“仲野堂” #49
大阪大学 名誉教授
仲野 徹
■Challenger ―挑戦者―
埼玉医科大学総合医療センター
心臓内科 教授
重城 健太郎
■Dr.徳田のクリニカルパールズ
起床時の頭痛の原因は?
■Case Study[特別企画]
地域医療のカタチ「福井県・嶺南」
「杉田玄白の精神」を継ぐ地で、“患者さんの優しさ”が育むジェネラルな総合力
■それ、ChatGPTが代わりにやります!
#05 臨床判断をサポートしてもらおう
東日本橋内科クリニック院長
白石達也
■臨床研修指定病院紹介
日本赤十字社 秋田赤十字病院
名古屋市立大学病院
■専門研修紹介
医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院
医療法人徳洲会 大隅鹿屋病院
■医療過誤判例集
手術直後の緊急再挿管後の確認義務
■医局紹介
帝京大学医学部 内科学講座
岡山大学病院 総合内科・総合診療科
■Medical Topics/Student’s Voice
メディカルトピックス/医学生の声

