メディカル・プリンシプル社【 民間医局 】ニュースドクターズマガジンDOCTOR’S MAGAZINE 2026年3月号を発刊しました

DOCTOR’S MAGAZINE 2026年3月号を発刊しました

今回の「ドクターの肖像」では、東海大学医学部付属病院 循環器内科 教授・診療科長/前・日本心血管インターベンション治療学会 理事長の伊苅裕二氏を特集しました。伊苅氏は、冠動脈インターベンション(PCI)で使用される革新的なガイディングカテーテル「IKARI curve」を開発し、世界のカテーテル治療の歴史を変えた循環器内科医です。

名古屋市で生まれ、生物への興味から医学を志し、三井記念病院で山口 徹氏と出会ったことをきっかけに、循環器内科の道へと進みました。その当時、主流だった足の付け根からのカテーテル治療に対して患者への負担を減らしたい一心で、腕からの治療に挑戦をはじめました。そして、医療機器メーカーのテルモ社と開発した「IKARI curve」を生み出し、1996年には世界初のPCI(経皮的冠動脈形成術)に成功しました。

しかし、1998年の論文発表後、新しい試みが批判にさらされ、一時はカテーテル治療から離脱。米ワシントン大学で病理学を学んで再起し、1999年に三井記念病院循環器内科の科長へ復帰後、2005年に発表した「バックアップ力の物理学的解析」により、自ら開発した「IKARI curve」が世界標準のカテーテルとして認められました。その後も東海大学の循環器内科の再建や日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)の発展、治療基準の改定に尽力。日々患者と向き合う中で生まれる発想を元に、今も新たな医療技術の発明に情熱を注いでいます。

「Challenger -挑戦者-」では、神奈川県立がんセンター婦人科 医⻑の鈴木幸雄氏を特集しました。婦人科腫瘍を専門とする臨床医のキャリアを築きながら、横浜市医療局へ出向、アメリカ研究留学、厚生労働省の医師の働き方改革の推進に関する検討会参加など、さまざまな分野で活躍してきました。鈴木氏のキャリア観である〝キャリアドリフト〞とともに、歩んできたその道のりを辿りました。最終回を迎える「それ、ChatGPTが代わりにやります!」のコーナーでは、生成AIは診療の質を高める一方、医師としての地力が落ちるのではないかという懸念もあるなかで、生成AIとどのように付き合っていくべきかというお話をご紹介いたします。今月も、全国各地で活躍する医師や医療法人を、様々な観点からご紹介しております。

<DOCTOR’S MAGAZINE 2026年3月>
■ドクターの肖像
東海大学医学部付属病院 循環器内科 教授・診療科長/前・日本心血管インターベンション治療学会 理事長
伊苅裕二

■Doctor’s Opinion
“美容医療の常識なき施術者がもたらす悲劇をなくすために”
JCHO 大阪みなと中央病院 名誉院長・美容医療センター長/大阪大学 名誉教授
細川 亙

■連載コラム
押し売り書店“仲野堂” #50
大阪大学 名誉教授
仲野 徹

■Challenger ―挑戦者―
神奈川県立がんセンター 婦人科 医⻑
鈴木幸雄

■Dr.徳田のクリニカルパールズ
心室性頻拍(TdP)の原因は?

■FORTE-日本列島病院探訪-
津南町立津南病院

■それ、ChatGPTが代わりにやります!
#06:最終回 生成AIとどう付き合っていくか
東日本橋内科クリニック院長
白石達也

■臨床研修指定病院紹介
社会福祉法人 恩賜財団 済生会横浜市東部病院
独立行政法人国立病院機構 福山医療センター

■専門研修紹介
社会医療法人社団 東京巨樹の会 東京品川病院
独立行政法人国立病院機構 やまと精神医療センター

■医療過誤判例集
医療専門の刑事施設における術後の過失について

■医局紹介
熊本大学病院 呼吸器内科
山梨大学医学部附属病院 病理診断科

■Medical Topics/Student’s Voice
メディカルトピックス/医学生の声

無料購読のお申し込みはこちら

お知らせ一覧