DOCTOR’S MAGAZINE 2021年12月号を発刊しました

2021.11.25

今号の「ドクターの肖像」は、東京スポーツ＆整形外科クリニック院長菅谷啓之氏を特集しました。90年代前半、まだスポーツ障害を専門とする医師がわずかだった頃、ゴルファーの腰痛を解析する菅谷氏はユニークな存在でした。自身もスポーツ万能で、野球に打ち込み、身体の痛みを感じたことを契機に「治療する側」になり、世界標準となる新しい治療法をいくつも編み出しました。今や、日本を代表する肩と肘の専門家となった菅谷氏の元へ名だたるアスリートや一般患者がこぞって訪れます。「僕の診療は患者一人一人のストーリーを構築すること」と語る菅谷氏の熱中ストーリーをぜひご一読ください。

「Case Study地域医療のカタチ」では、日本初の画期的な研修システムとして全国から注目の集まる『和歌山研修ネットワーク』をご紹介します。「Challenger-挑戦者-」は、日本で単孔式胸腔鏡下手術をいち早く取り入れた呼吸器外科医　江花弘基氏を特集しました。その他、最終回を迎える人気コラム『仲野徹センセイの「座右の銘は銘々に」リターンズ！』など全国各地で活躍する医師や医療法人を様々な観点からご紹介しています。